同機は136人の乗客を乗せスペインのアリカンテ市に飛ぶことになっていた。
「搭乗は正常に行われた。しかし飛行機が滑走路へ走行し始めたとき、一部の乗客が不適切な振る舞いを見せた。機長が沈静化させようとしたが効果がなかった。フライトの安全性を確保するために元の場所に戻ることにした」とブリュッセル航空広報担当者。
41人の乗客は荷物とともに当該機を降ろされた。同機は2時間半の遅延でアリカンテに出発した。
先の報道では、患者を輸送していた航空機が金曜20時半米ネヴァダ州エルコ周辺に墜落し、数人が死亡した。