日本の当局は、1週間程度は同規模の地震が起きる恐れがあり、津波が発生する可能性もあると警告している。
NHKは地震の直後、東日本の太平洋側沿岸に津波警報や注意報が発表されていると伝え始めた。波の高さは3メートルに達する可能性があると予想された。
数千人の人々が安全な場所へ避難した。共同通信によると、仙台空港は運用が停止されていたが、再開した。
日本のマスコミによると、今回の地震では最大1メートル40センチの津波が観測された。なお、人や建物の大きな被害情報はないという。
今回は地震や津波による原発への大きな被害はなかったが、共同通信によると、福島第2原発では、使用済み核燃料プールの冷却装置が停止した。