中学校の校長が入学したばかりの生徒らに800万元(約1億3000万円)を贈った。受け取ったのは入学試験で優秀な成績を収めた子どもたち。才能ある子弟をより多く集めるためのキャンペーンだ。デイリーメールが伝えた。
試験の成績に応じて賞金も上下する。
SNS上に賞金授与式の写真が掲載されると、すぐさま議論が巻き起こった。写真を見ると、生徒たちは分厚い札束を手渡され、式場の机には紙幣の山が築かれている。
学校の大盤振る舞いと金銭による動機付けについて、多感な少年たちに拝金主義を植え付ける恐れがあるとして、多くのネットユーザーは批判的だ。