調査では、人は相手の目を見つめた状態では自分の話の内容に考えを集中させることが難しいことがわかった。
調査は26人の被験者に対して顔の映し出されたモニター画面を見つめアイコンタクトをしながら話をするよう指示された。画面の顔を見つめると被験者らは言葉につまるようになり、画面から目を離すと、話の内容を容易に組み立てることができるようになった。
これにより研究者らは、人間は目で見えるものを把握することにより大きなエネルギーを費やすため、これによって話のスピードが遅くなることを突き止めた。全員が複数の種類の情報を同時に消化できるわけではない。脳は普通同時に2種類の情報を消化しようとする。そのうち1つが自分の隣にいる会話の相手の顔で、2つめが自分がこれから話す話の内容。
研究者らは、対話の時間の間ずっと対話者の目を見つめ続けていられるのはよっぽど高い知性の持ち主だけではないかと考えている。この研究は今後も引き続き行なわれる。