チュルキン大使は、空爆の結果破壊されたアレッポの5つの病院について述べられた米国務省の声明について、「素朴な質問がある。それはどの病院か?ということだ。単に数を報告するのではなく、一つ一つ挙げる必要がある。我々はそのような具体的な情報を受けたことは一度もない」と述べた。
先にカービー報道官は、インターネット上で「毎日アレッポで文字通り数千人が殺され、負傷し、害を受けて苦しんでいることを教えてくれる、(状況の)監視を行っている注目すべき人道支援団体の」情報を入手することができると発表した。
チュルキン大使は、「昨日あるいは今日、毎日数千人の一般市民が命を落としているというのは、国務省の公式報道官による不届きな声明であり、厚顔無恥なプロパガンダだ。これは恥知らずなプロパガンダだ」と語った。
またチュルキン大使は、ロシア航空宇宙軍のロシア機は、10月18日からアレッポを空爆していないと指摘した。