7日、カーター米国務長官と稲田防衛層は会見後に共同記者会見を開いた。稲田防衛相は記者会見で、米国による「核の傘」は変わることなく残るとした上で、日本は原爆の惨禍を経験した世界でただ1つの国であり、核不拡散における日本の立場は維持されていくと指摘した。
このような声明のきっかけとなったのは、トランプ氏による、日韓のような国は原子力安全問題で米国の核兵器を利用するのではなく、自国で核兵器を保有する必要があるとの発言だ。
カーター国務長官は、日米関係は今までになく強固であり、「地域での米国の利益関心は永久だ」と指摘した。