地震学の専門家達によれば、震源は、ソロモン諸島の首都ホニアラ(ガダルカナル島)から東南に212キロ、震源の深さは40キロだった。
人的物的被害の情報は今のところ入って来ていない。また太平洋津波警告センターは、津波警報を発令した。
ソロモン諸島は4万キロメートルにわたる環太平洋火山帯に貫かれている。環太平洋火山帯は南米、北米の沿岸部からアラスカ南部、日本、フィリピン、インドネシア、ニューギニア、ニュージーランド、南西オセアニアまで太平洋を帯のように取り巻いている。環太平洋火山帯には地球上の有名な火山の圧倒的多数が集中しており、世界の地震の9割もここで発生している。
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