情報筋は「この(制限の)撤廃は、我々がISに対抗する勢力との関係を拡大、強化するなかで、我々がラッカでの作戦を準備するパートナーらに対する武器供給を許可するもの」と語っている。
情報筋の指摘では米国はシリアをテロのスポンサー国家とみなしているため、武器供給制限が全く解除されない場合、米軍人は「シリアで対テロ作戦を行なうパートナーら」に武器を供給できないため、米大統領は定期的にこうした解除を行っている。
オバマ大統領は12月8日、シリアで対テロ作戦を行なう米国の同盟者向けの武器弾薬、軍事機器の輸出制限を撤廃。
米国の法規定では「軍備装備、軍事設備」には事実上あらゆる軍事製品が該当する。