2016年7月17日、チベットにあるアル山脈の氷河で7000万トンの氷が滑り落ち、下に位置する峡谷に崩落した。
研究者はコンピュータープログラムによって雪崩をモデリングした。シミュレーションの結果、溶けた水こそが、大災害を引き起こした決定的な要因であったと示した。
アルー山脈から最も近い気象観測所で、この50年で平均気温が1.5度上がっていたことが確認されていたことを考慮すると、雪崩は氷自身が溶けたことから発生した可能性がある。
研究者はコンピュータープログラムによって雪崩をモデリングした。シミュレーションの結果、溶けた水こそが、大災害を引き起こした決定的な要因であったと示した。
アルー山脈から最も近い気象観測所で、この50年で平均気温が1.5度上がっていたことが確認されていたことを考慮すると、雪崩は氷自身が溶けたことから発生した可能性がある。