米メディアや政治家らはティラーソンCEOを、一度ならず「プーチン大統領の友人」と呼んでいた。ティラーソンCEOとプーチン大統領の間柄に関して、共和党のマケイン上院議員や、共和党の元大統領候補、ルビオ議員が懸念を表した。
2011年、ティラーソンCEOは、エクソンモービルのロシアの北極圏地域へのアクセスを確保し、ロシア国営石油会社「ロスネフチ」がエクソンモービルの全世界でのプロジェクトに投資することで合意した。2012年、ロシア政府はティラーソンCEOに友好勲章を授与した。一方、取引実現は反露制裁によって阻まれた。