日本の学者チームは、恋愛状態は脳内の灰白質の量減少と関係していると発見した。
恋愛状態に際し、ドーパミンのようなホルモン生産が活発になる。
実験には最近恋をした56人の若者と、57人の恋愛関係を構築したことがない人が参加した。恋愛中の人のグループでの個人的な幸せの平均値は5.1だったのに対し、もう一方のグループでは4.6だった。磁気共鳴画像はまた、恋愛中の人には脳の構造的変質が起きていると示した。灰白質の密度が大きく下がっていると明らかになった。
コカインやアルコール摂取もまた同様に灰白質の密度低下と関係している。
「コカイン依存症の患者のように、恋愛初期にある人は認知制御機能の低下を示す」と学者は付け加える。