カルロフ大使は写真展のオープニングで襲撃され殺害。犯人のトルコ人、メヴリュト・メルト・アルトゥインタシュは特殊作戦で殲滅された。
イズヴェスチヤ紙は、故カルロフ大使は数ヶ月前、トルコ人向けのロシアへのビザ発給制度について、トルコ国内での安全措置が万全には採られていないことを理由に、その廃止を急がぬよう呼びかけていたと報じている。
同紙の報道によれば、ビザなし体制導入についての交渉は無期限で延期された。ロシア政府も同様に現在トルコに滞在中のロシア国民の安全確保のために「あらゆる尽力」を傾けている。