取調べを受けていたのは犯人の父母、姉、叔父2人と片方の叔父の妻の合計6人。6人は証言を行なったあと解放された。CNNトルコが治安機関内の消息筋からの情報として報じた。6人は逮捕の根拠が見つからないとして、証言者としての扱いを受けている。
トルコの首都アンカラで12月19日、ロシアのアンドレイ・カルロフ大使が銃撃された。大使は銃撃で負った傷が原因で死亡した。露外務省は今回の事件を、テロ行為だと指摘した。 ロシア大統領府は、トルコでのロシア大使殺害について、シリアの平和的解決のための尽力を阻止することを目的としていたと発表した。
トルコ政権は大使襲撃事件について、犯人をメブリュト・メルト・アルトゥンタシュと特定し、すでに殲滅されたことを明らかにしている。
スプートニクは消息筋からの情報として、ロシアとトルコ間のビザなし渡航の交渉は一時凍結されると報じた。