クレジット・カード悪用、日本新記録の総額106億円

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日本クレジット協会は28日、1~9月のクレジット・カードの不正使用被害額が前年同期に比べて25・2%増の106億円となったと発表した。

不正入手したカード情報を使ってインターネット・ショッピングで商品を購入する「番号盗用」による被害が目立ち、全体の6割以上を占めた。

カード会社45社の被害額をまとめた。番号盗用の被害額は32.0%増の67億円で、16年通年では前年の71億円を上回り過去最高額となる可能性が高い。偽造カードによる被害は53.4%増の22億円だった。

クレジット・カードは本体を安全に保管したら、安心だと思えがちだが、犯罪者はカード番号のみでも悪用するという手口が横行した。番号が他人に知られるだけで被害に合う恐れがあるので、一層の防犯意識が必要となってきたところだ。共同通信が報じた。

 

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