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ナショナルジオグラフィック版「永遠の火」5選【写真】
ナショナルジオグラフィック版「永遠の火」5選【写真】
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地球上には何十年も火が燃え続けている場所がいくつかある。自然のものもあれば、人為的なものもある。 2016年12月29日, Sputnik 日本
2016-12-29T19:47+0900
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ナショナルジオグラフィック版「永遠の火」5選【写真】
地球上には何十年も火が燃え続けている場所がいくつかある。自然のものもあれば、人為的なものもある。
トルコには2500年もの間火の手が燃え続けている「火の山」ヤナルタシュ山がある。メタンなどのガスが表面に上昇してくるためという。
イラクの大油田の中心に「永遠の」火が燃えている。「火の山」の場合と同様、岩石の割れ目を通って噴出するガスによるもの。確認された公式データによると、火は少なくとも400年間は継続して燃えている。
カナダのケープバサーストにある「煙の丘」について最初に文書に記録されたのは1850年。ジョン・マクルーア船長率いる北極遠征で発見された。頁岩と炭灰黄鉄鉱の混合物からなる岩石が風化しそれに合わせて鉱物が燃えているのだ。
トルクメニスタンの地質学者が偶然「地獄の門」ダルヴァザクレーターを発見した。1971年に天然ガスの村ダルワザ付近で専門家が大容量の天然ガスを発見した。採掘調査で地表が地下の洞窟の中に崩壊。有害ガスが外気に出ないよう燃やされることに。以来昼も夜もクレーターから出てくるガスが燃え続けている。
米国セントラリア(ペンシルベニア州)では火災が1962年以来燃焼を続けている。志願消防士5人が市の埋め立て地を清掃するはずが、そこは実は廃炭鉱に位置するものだった。火が炭鉱全体に広がり、火災は結局鎮火されず、結果として住民が街を去った。