オルティスさんが訪れたことがあるのは、政府の保護下にある地区と解放された地域、そして武装勢力の掌握下にある幾つかのテリトリー。ある訪問でオルティスさんはアレッポ解放に居合わせた。
「アレッポでは30秒毎に爆発が聞こえます。そう、常に。ここに来た外国人は、このような状況下で暮らす6年をまともな生活と呼ぶことは無理だとはっきりと認識します。」
「アレッポでは30秒毎に爆発が聞こえます。そう、常に。ここに来た外国人は、このような状況下で暮らす6年をまともな生活と呼ぶことは無理だとはっきりと認識します。」
オルティスさんは、闘いが起きている場所で西側メディアの記者を見たことがないと認めた。「アレッポ東部を囲むシリア戦争の6つの前線全てに私は訪れましたが、ロシア・トゥデイ(RT)以外は誰も見たことがありません。」
オルティスさんには、どうして影響力のある西側のメディアが、紛争の間に現場にいずにして紛争に「光を当て」られたのかが理解できない。「私は銃撃戦のさなかにいたので、そのことを語ることができますが、彼らはどこから取材を取っているんでしょうか?」とオルティスさんは不信感を露わにする。
海外メディアはシリア人のイメージもまた歪曲している。「シリア人は平和な人々です。シリア人と知り合った時にまず起こることは、彼らの土地がこのような状態にあることに対しての彼らの謝罪です。彼らが唯一望むものは、平和です。」
先に英国の女性ジャーナリストが、アレッポの本当の情勢を語ったと伝えられた。