12月、世界反ドーピング機関のマクラーレン会長の報告書の第2部が公開された。それによると、1000人以上のロシア選手が様々な大会の30種以上の競技のドーピング検査で不正を行っていた。
関係筋によると、ソトニコワ選手は、ドーピング検査で不正を行った嫌疑のある選手のうちに入っている。だが、話は陽性反応のあったドーピングサンプルや入れ替えられたサンプルに及んでいるのではない。また、同紙は、ソトニコワ選手の尿検査は正常だったと強調。また、同紙によると、ソトニコワ選手のサンプルの容器には「第1種」の傷があり、そのため、容器をこじ開けて、結果の操作を行った可能性があると言える。
ソチ冬季五輪で、ソトニコワ選手はロシア史上初の、五輪シングルでの優勝者となった。銀メダルはキム・ヨナが、銅メダルはカロリーナ・コストナーが手に入れた。