お正月は人間の心理にある一定の影響を及ぼしている。祝いの飾りや正月の準備によって、いわゆる幸せの感覚を呼び起こすとされるセロトニンやドーパミンなどのホルモンの増大が引き起こされるが多い。
なんと大多数の人にはクリスマス特有の特別な神経網が形成されることがわかった。この神経網は視界にクリスマス、お正月を表すシンボルや飾りが飛び込んでくるごとに活性化する。
新年のお祝いは運動野、頭頂連合野、運動前、体性感覚野といった脳の部位の活動を活発化させることが指摘されている。しかも正月の準備は大きなストレスも呼ぶので、アドレナリンの放出も激しくなる。その
果、多くの人で記憶が低下する、複数の課題をこなす能力が低下するなどの現象が見られる。
これより前、自分の仕事場をクリスマスのお話の世界に変えてしまった米国人女性の話題が取り上げられていた。