在ハバロフスク日本総領事館の発表には、「ウラジーミル・プーチン・ロシア連邦大統領の訪日時に行なわれた声明に従い、ロシア連邦国民(一般の出国用パスポートを所有する人々)に対しては日本への短期渡航ビザ交付制度の緩和が図られる。この新体制は2017年1月1日より交付が開始されるビザ申請書類に用いられる(ロシア語からの和訳)」と書かれている。
新制度ではビジネスマンおよび文化・教育活動家に交付される数次の短期ビザの有効期限は従来の3年が5年へ延長される。また観光で日本を訪れるロシア国民に対しても滞在の日数を有効期限3年で滞在期間を最長30日とした数次ビザが出され、観光客本人が渡航費用を支払う場合は、従来必要とされている受け入れ側からの身元保証書(ギャランティーレター)も省略される。