テロが起きたのはバグダッドの近郊にあるマディナト・エスサドルの人出の多い広場。自爆テロ犯による犯行と見られている。
トルコの政府よりの新聞「デイリー・サバフ」紙が警察と医療関係者の証言を引用して報道したところによれば、爆破物を積載した乗用車が爆発し、少なくとも32人の死者が出たほか、数十人が負傷した。
テロはオランド仏大統領のイラク訪問の開始時期と重なった。オランド大統領は2日、バクダッドでイラクの大統領及び首相との会談が予定されている。ロイター通信が報じた。
12月31日、バグダッドでは2度の爆破テロが発生。その結果21人が死亡した。テロは爆発装置の作動によるもので、朝のラッシュアワー時に商業地区のシナクで起きた。
なお先に伝えられたところ、在アルメニアロシア軍基地で働くビクトル・エメルヤノフ少佐の遺体が、同国首都エレバンのあるホテルで発見された。