米全土で中継されたニューヨークのタイムズスクエアでのパフォーマンスは、音響トラブルにより台無しになった。マライアは、音が聞こえないと訴え、何度も歌おうとするものの、歌うのをやめてしまった。
マライアの代表者は、Billboardにイベントのプロデューサーたちがマライアに「わざと嫌がらせをした」と述べた。一方で番組制作を担当したDick Clark Productionsは、アーティストを故意に失敗させようとしたとするあらゆる非難は「誹謗中傷だ」と発表した。
1曲目の「Auld Lang Syne」は特に問題なく終了したが、ヒット曲の「Emotions」で問題が生じ始めた。マライアは音が聞こえないと訴え、ほとんど歌えなかった。ダンサーたちが自分のパートを踊り続け、歌えないマライアをダンスに誘う様子も、ぎこちなさを増強した。しかしそれだけでは終わらなかった。次の曲「We Belong Together」で、マライアはマイクを口から離したが歌は流れ続け、口パクがバレてしまった。
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