トーマス・グラハム氏は、国際的なコンサルティグ会社であるキッシンジャー・アソシエイツのマネージング・ディレクターであり、同社でロシア問題とユーラシア問題を専門としている。クレアム氏は「アメリカの声」ラジオによるインタビュー取材を受け、駐露大使指名に関する情報が噂に過ぎないと回答した。
クレアム氏は2004年から2007年まで米国大統領特別補佐官を務め、2002年から2004年まで国家安全保障会議のロシア問題担当責任者を歴任した
同氏は「今回に際して、私はキッシンジャー博士を代表しても良いと思います。博士は米ロ関係改善を願っており、プーチンさんは大統領就任にされてから長年にわたりそれに力を注いできました」とインタビューで述べた。
また、米露「両国間で国際問題に対する根本的な見解が一致していますが、シリア、ウクライナなどの問題での見解が異なっていて」、両国が「対話をする上で両国関係を構築する方法を見出す相互理解に辿りつくはずです。具体的な詳細についてはまだオープンのままですけれど」と補足した。リア・ノーボスチ通信が報じた。