オーランド氏は、5歳までの子ども一人あたり、すでに約200枚の写真がソーシャルネットワークにあると計算した。氏は、このフォトアーカイブは子どものデジタルな人格を形成し、両親たちは子どもの特定の人物像を作り出すイメージメーカーとして行動する。その上、この人物像が実際の子どもに則している必要は全くない。
さらに、写真によって子どもは不利な状況に陥る可能性がある。例えば、小さい頃おまるに座っていた写真を同級生に発見されたティーンエージャーは、精神的な傷を受ける可能性があると氏は警告する。
さらにもう1つの不愉快な結果として、子どもに「いいね・コメント」依存症が形成されることが挙げられる。
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