「彼ら(ロシア選手)を18年度五輪に出場禁止にすべきだと考える。昨夏の五輪でも出場停止にされるべきだったと考える」と会長は述べた。
先にリチャード・マクラーレン会長率いる世界反ドーピング機関(WADA)の独立委員会が、ロシアには国家によって支持された、スポーツ選手のドーピング摂取システムが存在していたと発表した。
プーチン大統領は一方、ドーピング問題はロシアに確かにあるが、国家はドーピングシステムを支援していないと述べた。
国際五輪委員会(IOC)はWADAの呼びかけにもかかわらず、16年度リオ五輪でロシア代表選手団を出場停止にしなかった。だが、国際パラリンピック委員会(IPC)はリオ・パラリンピックでロシア選手を出場停止にした。