グーグルの自動運転車部門ウェイモのジョン・クラフチック最高経営責任者(CEO)が米デトロイトで講演し、明らかにした。
グーグルはハンドルやアクセル、ブレーキの操作が一切いらない完全自動運転車の開発を目指している。FCAと共同開発を進めているほか、ホンダとも共同研究に向けた検討を始めている。
公道走行実験はカリフォルニア州とアリゾナ州で行う。自動運転車はFCAのミニバン「パシフィカ」がベースで、車体には高性能のセンサーシステムを搭載。多数の車が停車している駐車場などでも歩行者の存在を把握できるという。