革マル派の非公然アジトなどを家宅捜索

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共同通信の報道によると、警視庁と神奈川県警は10日、有印私文書偽造・同行使の疑いで、東京都葛飾区の団地の一室にある革マル派の非公然アジトと、植田琢磨議長が住民登録している神奈川県内の団地の一室を家宅捜索した。

また、毎日新聞は下記のように報じている。
過激派「革マル派」の60代のメンバーが他人名義でマンションの一室を契約したとして、警視庁公安部と神奈川県警は10日、革マル派の新田寛議長(70)の神奈川県内の住民登録先と東京都葛飾区の拠点2カ所を有印私文書偽造・同行使容疑で家宅捜索した。

新田議長は1996年に最高幹部の議長になったが、革マル派はこれまで機関誌などで「植田琢磨」というペンネームを使用し、本名を明らかにしていなかった。公安部の捜査で最近、初めて判明したという。

捜索容疑は2012年3月、東京都荒川区内のマンションの契約更新にあたり、他人の名前を記載した賃貸借契約書を不動産業者に提出した、としている。公安部は押収した資料を分析し、革マル派の活動実態の解明を進める。

 

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