日本時間19時56分の時点でブレント原油の3月先物価格は0.67%上昇の1バレル55ドル31セントに、WTI原油2月先物価格も0.73%アップの1バレル52ドル34セントの値をつけた。
ロイター通信が引用したこの値動きについてのアナリストらの見解では、これはOPEC加盟国やロシアをはじめとする非加盟国らの産油制限合意は部分的に実現化されるという期待が投資家らの間に広まったためと見られている。
OPECは11月30日、産油量を日量120万バレル削減し、上限を3250万バレルとすることで合意に達している。