ビデオの閲覧回数はわずか２日間で１００万回以上に及んだ。撮影は野生動物の生態を紹介するプログラム「Spy in the Wild」で行なわれたもの。
ハヌマンラングールらは最初、木に腰掛けていたこの人形を子どもの猿として受け入れ、かわいがっていた。ところが人形が落下すると、死んでしまったと思い込み、悲しみを表現しはじめた。猿がかわるがわる人形に近づき、それぞれの形で悲しみ、別れを表現する姿は人間の葬式を想起させる。
猿が人形の猿の死を心から悼んだ【動画】
2017年1月13日, 19:59 (更新: 2017年1月13日, 20:09)
© AFP 2023 / Alex Ogle
サイン
猿の一種ハヌマンラングールたちが人間の涙を誘う驚く行動を見せた。群れに与えられた同種の猿の人形が地面に落下。動かなくなった猿（人形）を囲んで葬式にも似た行為を始めたのだ。その模様を写したビデオは１月１１日にYouTube のBBCチャンネルに掲載された。
