F-35 Lightning IIは、単発単座の多用途性を備えたステルス戦闘機で、米空軍用に特別に製造された。技術誌「ポピュラーメカニクス」によれば、同機のF-35Аバージョンは近く、核兵器使用の可能性を得ることになる。認証には、およそ3億4千万ドルが費やされる見込みだ。
F-35は、F-15E Strike Eagle、Fighting Falcon F-16に続く米国の3機目の戦術航空機で、自由落下型核爆弾 B61-12を使用可能だ。
なお批評家達は、戦術核兵器使用のためのF-35Aの認証は、不要でコストがかかり過ぎると主張している。
先に、トランプ次期大統領は、核兵器分野での能力拡大についての先の声明を説明し、軍拡競争の場合、米国はあらゆる点において他のプレーヤーを上回ると述べた。