この本は、フランシス・スミス・ホプキンスの短編集「40分後に」で、彼の曾祖母が1917年に図書館から借りたものだった。
ジョンソン氏の説明によれば、彼の曾祖母は、本の返却期限が切れる1週間前に亡くなった。彼は、この本を1996年に見つけたが、大分年月が過ぎ、もう家の物も同然だと考え、すぐに図書館に返さなかった。
ジョンソン氏は、図書館員に本を返した際「見つけた後20年以上もそのままにしてしまい、気になっていたのですが、やっと今返却でき、重い肩の荷を下ろした気がします」と語った。
先に伝えられたところでは、わずか1センテンスからなる長編小説が権威ある文学賞を受賞した。