合同研究チームは、高度の不安感を伴う完璧主義は、深い眠りを妨げる原因になる場合があるとの結論に達した。
専門家が実施した実験には、18歳から27歳のボランティアが参加したが、内わけは、3か月の短期から10年の長期にわたる不眠の悩みを持つ人と、そうした悩みを持たない人が、それぞれ半数ずつだった。また参加者は、睡眠障害や完璧主義、不安及び憂鬱感に関するテストを受けた。
その結果、完璧さにこだわり、間違いを気にし、自分の行動に疑いを持つ傾向、そして度重なる親の批判が、不眠症を引き起こすことが分かった。