フィヨルテフォルガーさん一家の家は有機材料でできており、家を取り囲むジオデシック・ドームのおかげで最適に機能する。ガラスドームを設計したのはSolardome社。
組み立てにかかった期間はわずか3週間。ドームは北極の風や雪から家を保護するほか、スペースを均等に照らすことを可能とする。ドームには、家の全エネルギー需要を提供するソーラーパネルが組み込まれている。ドームの内部は微気候であるため、野菜などを栽培することもできる。
ただ一年のうち3ヶ月は北極の夜に包まれるが、ドームのおかげでフィヨルテフォルガーさん一家は6ヶ月の間に、屋外で可能な量を超える食料を生産することができるという。