巨額損失の発生は、米国における原発工事コストの上昇が原因。東芝は2015年末に、子会社の米原発大手ウェスチングハウスを通じ、米原発建設会社を買収。米国内で原発4基の建設を進めていたところ、想定外の費用増に直面した。
東芝は原発損失について、当初は金融機関に1000億~5000億円と説明していた。現在、監査法人と最終的な損失額の確定に向けた協議を続けている。
また、東芝はかつで稼ぎ頭としてきた原発事業と有力部門である半導体メモリーなどの部門を独立化する動きもある。時事通信が報じた。
巨額損失の発生は、米国における原発工事コストの上昇が原因。東芝は2015年末に、子会社の米原発大手ウェスチングハウスを通じ、米原発建設会社を買収。米国内で原発4基の建設を進めていたところ、想定外の費用増に直面した。
東芝は原発損失について、当初は金融機関に1000億~5000億円と説明していた。現在、監査法人と最終的な損失額の確定に向けた協議を続けている。
また、東芝はかつで稼ぎ頭としてきた原発事業と有力部門である半導体メモリーなどの部門を独立化する動きもある。時事通信が報じた。