日本は自国周辺の海空域で活発化する中国の動きを入念に注視している。これより前の17日、海上自衛隊のトップに就任したばかりの村川豊海上幕僚長も初の記者会見のなかで、先月太平洋で初めて確認された中国海軍の空母について「日本の周辺海域で活動を本格化させているが、警戒監視に万全を期すということに尽きる」と語ったばかり。
自衛隊、1月末に統合演習、中国台湾の有事を想定
2017年1月19日, 18:08 (更新: 2017年1月19日, 18:28)
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自衛隊は今月23日から27日にかけての5日間、中国と台湾間の有事を想定した統合演習を実施する。19日、共同通信が報じた。今回の演習は陸海空が揃って参加する。