ジャヴァド外相は訪問先のクアラルンプールのロビーで記者団に対し、「彼(トランプ氏)が合意をどう扱っても我々は動揺しない。なぜなら予備のパターンがあるからだ。だが我々としては取引を維持することは全ての方面にとっての利益だと考えている。一番肝心なのはこれは国際的な合意であり、イランと米国の二国間のものではないということだ」と語った。
さらにトランプ氏が公約を遂行した場合、イランはどう対応するかとう問いに対しては、ジャヴァド外相は「次期大統領はサプライズがお好きだ。我々も彼を驚かしてやろう」とのみ答えている。
これより前ロウハニ大統領は、トランプ氏にイランの核取引破棄の脅威は感じないと発言している。