最初にキリンの乳搾りが試みられたのは1962年。調べてみるとキリンの乳のほうが牛乳よりもはるかに豊富にビタミンA、B6、B12が含まれていることが判明した。
キリンの乳がこんなに栄養価が高いならばどうしてあちこちで売られていないのか、という疑問がわく。長年にわたって人間に飼いならされ、穏やかな気性の牛に比べ、キリンの扱いは一筋縄ではいかないのがその理由。
この他にもキリンは知らない人が近づくのを好まない。現在のテクノロジーを駆使してもキリンの搾乳はあまりに高価につき、健康食品として売りに出してもどうにももとがとれないという短所がある。
先に、獰猛なサメのメスが長期にわたるオスとの交尾もなしに健康な子ザメを産んだ。DNA分析で子孫をもうけるために高齢の母ザメは交尾による生殖ではなく、交尾なしの出産に切り替えたことがわかった。