研究によって、唾液の接触、つまりキスによって発生する微生物の交換により人体組織の様々な病気に対する抵抗力がアップすることがわかった。口腔内にはおびただしい数のバクテリアが存在しており、その80%は全ての人に等しく生息しているものだが、あとの20%は各個人で異なる。異なるバクテリアに接触することで組織の防御力が活発化し、抗体の生成が促される。
このほか研究者らは、キスは若返り効果を温存するために役立つと主張する。キスをする際には顔の全ての筋肉が使われるため、肌の血行がよくなり、しわも伸びるという。