テストに合格した場合、このミニチュア原発は2026年にも使用される可能性がある。開発を行っているNuScaleのホームページで発表された。
新たな原発の発電量は50MW。数千軒に十分な電力供給ができる。
同原発は、従来の原子力発電と同じ原理で稼働するが、個別の建物を建てる代わりに指定された場所にモジュール原子炉を運んで送電網に接続する。また故障する可能性のある通常の冷却閉回路の代わりに自然対流が使われる。
新たな原発では、発電のために複数のステーションの「電池」が使用される見込みだという。