先に米地質調査所(USGS)は、協定世界時(UTC)4時30分(日本時間13時30分)にマグニチュード8の地震があったと伝えた。最新情報によると、震源地はパプアニューギニアのブーゲンビル島のパングナから西に40キロ、震源の深さは153.8キロ。今のところ犠牲者や建物の倒壊に関する情報は伝えられていない。
PTWCは、「この地震による津波の危険な波は今後3時間以内にパプアニューギニア、ソロモン諸島、ナウル、ポンペイ、(ミクロネシア連邦の4州の一つ)コスラエ、バヌアツ、(ミクロネシア連邦の4州の一つ)チュック、インドネシアの海岸沿いに起こる可能性がある」と発表した。