24日、中国共産党機関紙「人民日報」系の国際情報紙である環球時報は、中国が開発した大陸間弾道ミサイル「DF-41」の写真がネットに現れたことを報道した。これまでの情報によると、ミサイルはロシアとの国境沿いの中国北東部の黒龍江省に配備されている。DF-41は固体燃料式大陸間弾道ミサイルで、射程距離は1万キロ以上、複数の弾頭が複数の目標を攻撃できるよう微妙な調整が可能なシステムMIRVを搭載している。
ペスコフ報道官は「中国は我々の同盟国で、戦略的同盟国であり、我々のパートナーで、政治及び貿易経済的な面でもパートナーだ。我々は我らの関係を重視する。もちろん、中国の軍事力拡大における何らかの行動も、もしこの情報が正しければ、中国での軍事開発も(我々が)自国への脅威とみなすことはない」と述べた。