アブ・ゼイド氏は、反政府武装勢力がジュネーブでの協議に参加する可能性について質問を受け、「この問題はアスタナでの協議結果と関係している。ポジティブな結果が得られた場合は、可能性がある。だがいま述べるのは難しい」と答えた。
またシリア反政府勢力の代表者、アル・ハリディ氏は、ロシアとの協議の雰囲気について、ポジティブであると考えていると指摘し、「数か月前はいかなるシリア反政府勢力もロシアとの会議について考えも及ばなかった」と述べ「我々はこのポジティブな雰囲気から利益を引き出そうとしている。ロシアとシリアの関係は今に始まったものではなく、我々は利益を引き出し、関係を以前のレベルに戻そうとしている」と指摘した。
アスタナでは23日、2日間の日程でシリアに関する協議が始まった。協議の開催を提案したのはロシアのプーチン大統領。
先に, アレッポ東部に住む女性がスプートニクからのインタビューに応じた。女性は、テロリストらにアレッポが占拠されていた間、自分と他の女性たちがどんな拷問に耐えていたかについて、顔をスカーフで隠しながら語ってくれた。