ロシアの戦闘爆撃機は日本の全域周辺を日本海、太平洋に沿って飛行。防衛省の発表では領空侵犯は行なわれていない。
ロシアが同様に日本の全域を飛行したのは昨年1月以来はじめて。
防衛省統合幕僚監部は25日、ロシア軍の爆撃機3機が24日に日本海周辺を飛行し、うち2機が太平洋を回って日本列島をほぼ1周したと発表した。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)し、領空侵犯はなかった。
防衛省によると、同様のルートの飛行は昨年1月以来。2機は日本海から沖縄本島-宮古島間を抜け、太平洋に出て北上し、オホーツク海から日本海に戻った。防衛省がロシア側の意図を分析している。
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