ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種株価指数は前日比0.9%高の2298.72と過去最高値。ダウ工業株30種平均は155.80ドル(0.8%)上昇して20068.51ドルと、終値ベースで初の2万ドル超えとなった。
プルデンシャル・ファイナンシャルの市場ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「大統領令署名への迅速な動きのほか、明るい経済データを受けて、状況が明確さを増してきた。米国の全指数が前向きに反応している」とし、「明確さは市場に必要な酸素だ」と続けた。ブルームバーグが報じた。