共同通信によると、安倍晋三首相は26日の衆院予算委員会で、トランプ米大統領との首脳会談について「できるだけ早く会談したい。現在、最終調整を行っている」と述べた。
また、読売新聞によると、首脳会談では、トランプ氏の環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱表明を踏まえ、通商政策が主要な議題になる見通しだ。
首脳会談の日程は近く、日米両首脳が電話会談を行い、正式決定する予定だ。首相は昨年11月、大統領就任前のトランプ氏とニューヨークで初めて会談したが、今回は同盟強化に向け、外交・経済の基本方針で合意したい考えだ。