米国初女性国務長官、トランプ大統領令に応えイスラム教徒になる構え

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米元国務長官マデレーン・オルブライト氏は、トランプ大統領が移民政策を厳しくする意向なのを受けて、移民との連帯から、イスラム教を信じる女性として「登録する」用意がある。

25日、トランプ大統領は、メキシコとの国境沿いで壁の建設作業を開始する旨の大統領令と、不法移民、犯罪を犯した外国人対策の更なる処置に関する大統領令に署名した。

さらに、トランプ大統領は一連のイスラム教国からの移民受け入れを制限する構えだとの報道も現れた。

オルブライト氏はツイッターで、「自由の女神像には細かい但し書きなどない。米国はあらゆる信仰とバックグラウンドの人々に対して開かれたものであり続けるべきだ」と書いた。自由の女神像は、1892年から1954年まで機能していた移民局のあったエリス島の近くの島にある。

「わたしはカトリック教徒として育ち、米国聖公会信徒となった。そして後に、家族がユダヤ系であることを知った。連帯の印として、イスラム教徒として登録する用意がある。」

マデレーン・オルブライト氏は1997年から2001年にかけて、ビル・クリントン政権時代に米国務長官を務めた。

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