調査センター「Midad」によると、人身売買は「ダーイシュ」のシリアとイラクにおける主な資金源の一つ。
内相の補佐官ハッサン・マルーフ将軍は通信社「スプートニク」に、「シリアは奴隷を供給する国の一つになった。以前はシリア経由で奴隷が運ばれていただけだった」と語った。
マルーフ氏は、人身売買と効果的に戦うためには国際協力が必要だと考えている。
なお売られた人の総数の65パーセントが女性。奴隷所有は結婚でカモフラージュされることもあるが、そこでは女性は尊重されない。
また難民は自分の臓器を販売するよう勧められている。