ブルームバーグの調べではフォルクスワーゲン、トヨタ共に販売台数は伸びたものの、トヨタは2015年比でわずか0.2%増と伸び悩んだ。
2社の開きは大きくはない。トヨタは4年連続で世界販売1位を誇ってきた。
ブルームバーグはフォルクスワーゲン社は2016年中国の税軽減を追い風に販売台数を伸ばし、一方のトヨタには世界最大の自動車市場の米国で需要が落ちたことがネガティブに影響した。ただし2社ともに将来は主要な消費市場で困難に直面することは避けられない。
先トランプ大統領は日本市場への米国産車の輸出に関して日本は困難を強いているとして批判する発言を行なった。これに対して日本の世耕経済産業相は根拠はないとの考えを表した。