中核派系全学連の活動拠点、京大の「熊野寮」に家宅捜索

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裁判所 - Sputnik 日本
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裁判所の法廷警備員の足を蹴って業務を妨害したとして、公務執行妨害容疑で、中核派系全学連活動家で東北大医学部5年の男(25)が逮捕された事件で、京都府警と宮城県警は31日午前、事件の関係先として、同容疑で京都大「熊野寮」(京都市左京区)の家宅捜索を始めた。熊野寮は中核派系全学連の活動拠点の一つとされる。

捜索は同日午前9時40分すぎに着手。ヘルメットや盾などを装備した機動隊員らが警戒する物々しい雰囲気の中で行われた。
府警によると、男は昨年3月、京都簡裁で、平成27年10月に反戦ストライキ名目で京大吉田キャンパスで授業を妨害したとして活動家6人が逮捕された事件の、勾留理由開示の法廷を傍聴。だが、関係者らとともに、大声で釈放を求める訴えや拍手を続けるなどしたため、裁判官に退廷を命じられた。
男はこの際に法廷警備員の右膝を蹴ったとして、今月29日、公務執行妨害容疑で逮捕されていた。産経新聞が報じた。

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