エリザベス英女王からの公式的な招待状は1月27日、メイ首相が自らトランプ大統領に手渡しており、確かに受理されている。
「首相は招待状を渡すことが出来て喜んでいた。首相は大統領の招待に期待しており、訪問は今年中にも実現するだろう。訪問プログラムは後日組まれる。それまでは数ヶ月の間がある。」首相の公式報道官は記者団を前にこう語った。
一方で英国全土ではトランプ大統領の訪問に反対する抗議行動が行なわれており、英国議会のサイトに掲げれられたトランプ氏訪問に反対する署名集めにはすでに160万人が記名した。
全世界に大きな反感を呼んだのはトランプ大統領の署名した入国制限についての大統領令。大統領令はイラン、イラク、イエメン、リビア、シリア、ソマリア、スーダンの7カ国からの入国希望者には全員に90日間に及ぶ一時的な入国禁止を、またシリア難民全員には120日間の入国禁止をかすもの。