がん研究会は人工知能(AI)を利用した医療向けサービスを提供するFRONTEOヘルスケアと共同して、FRONTEOのAIエンジン「KIBIT」を基に、「がんプレシジョン医療」を実現するシステムの開発を進めていく。システムは、患者各人のゲノム解析を基にした上、さらに、症状や特性を計算して、ふさわしい学術論文を選択する人工知能を用いることで、医者が治療方針を定める助けになる。
人工知能のメモリにはガンに関する先端研究と学術論文の結果がダウンロードされる。その後、個々の患者についての個人の情報に立脚することで、人工知能は各々に最適な治療方法を提案することができる。
先に伝えられたところによると、アップル社が人工知能分野のパートナーシップ関係に加盟する。